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【さいたまマラソン2024 2:27:51 11位!】

少し時間が経ってしまいましたが、先日の2/12に出場したさいたまマラソンの備忘録として書いておきます。
結果としてはタイムもダメ,順位もダメと久しぶりによくないマラソンをしてしまいました。

さいたまマラソンの位置付け

さいたまマラソンの目的は地元埼玉のマラソンということ、本命の東京マラソン前の距離走という位置付けで出場してきました。それでも入賞は普通に走れれば狙えるラインだったので,8以内には入りたいと思っていました。
ただ問題は,一ヶ月前に出場した非公認のマラソン大会で怪我をしてしまったことです。これは痛い(2重で)です。長距離ランナーなら経験がある方もいると思いますが,左足の腸脛靭帯を痛めてしまいました。この怪我は高校生の時もしたことがあるのですが,その時は3ヶ月全く走れなくなりました。今回はそれほどではなかったのですが,しばらく走るのをやめたり,騙し騙し走っていました。休んで良くなっても,少し走ると痛くなったり,結局違和感は残ったまま当日を迎えてしまいました。

ウォーミングアップ

実はこのマラソンには春日部東時代の同期、先輩も出場するということだったので楽しみにしていました。たまたま当日会場で会うことができたのアップは一緒に2kmほどやりました。
後マラソン前と言ったら大事なのはトイレですね。いつもなんだかんだいいタイミングで行けているので,さいたまマラソンの良かったトイレの場所を紹介します。

1回目

私はマラソン前は不安あので2〜3回くらいはトイレに行っておくと精神的に安心します。
会場に入ってしまうと,アリーナ内のトイレはとても混みます。そのため,1回目は会場の外,画像赤色部分にトイレがあったため,ここに行きました。小さいショッピングモールのような感じで,コンビニやご飯屋さんがあります。ここのアリーナ近くの上と、ご飯屋さんがある下があるのですが,上は会場に向かう人で意外と混んでいたので下のトイレに行きました。

2回目

2回目はウォームアップエリアのトイレです。ここは時間が経つと混んでくるので,その前に行っておくといいです。私は会場について7:30頃からジョギングをして、7:50くらいにウォーミングアップエリア横のトイレに行ったところあまり混んでおらずスムーズに入ることができました。その後荷物預けの時間になった時に見たら,何十人と並んでいてとても待つことはできない列でした。

3回目

最後はスタートに並ぶ直前です。この日は朝からお腹の調子が良くなかったので,最後にもう一回行きたい,けど整列時間なのでもう無理だな,と思い画像青部分のスタートの場所に向かっていました。(Aブロックだったのでスタートは前の方)
そしたら,最初にトイレに行った赤色のエリアに行けそうだったので,そこに行きました。スタート15分前くらいでも空いていて、穴場だなと思いました。

さいたまマラソンのコースについて

地元ながら初めて走るさいたまマラソン、今回はあくまで東京マラソンの為の距離走という位置付けだったので気持ちが入っておらず、何も事前準備しませんでした。

そしてコースですが、今まで6回ほどマラソンを走りましたが過去最悪にきつかったです。アップダウンがかなり多く、平坦の地点では風が強い。単独走をおすすめしないコースですが、今回私はずっと単独になってしまったのでとてもきつかったです。更に、スタート前に友人に37kmで大きい坂があるから気をつけろよ!と言われていました。下が高低差の図です。確かに37km地点に坂がありますね。

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ただ、よく見ると27kmくらいの地点にも大きな坂があります。私は走りながら27km地点で坂を見て、あいつ27kmと37km間違えやがったな!と思いました。

ですがその後37km地点の登りでしっかり足を持ってかれました。みなさんは走る前にせめてコースの確認くらいはしましょう

【0〜10km】

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事前予定としては、知り合いが3'20〜25くらいで前で押すと言っていたので、それくらいならいけるかな〜と考えていました。ただスタートすると出場することを知らなかった実業団選手などがいて、思ったよりハイペースで推移しました。3'15くらいでいって、いつもなら着いていけるのですがやはり練習不足で6kmくらいで早々に先頭集団からリタイアしました。そして8kmで既に足に違和感が出てきて、お腹も痛く一緒に落ちた人にも着けなくなり単独走が始まります。

【10〜20km】

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ここは風も強く、1人で走るには3'30かからないようにするので精一杯でした。とりあえず10位ちょっとをキープしていたので、なるべく抜かれないように、と思いつつ後ろから足音が近づいてきて、ワンチャンあった入賞が完全になくなったなと思った時です。だけど性格上簡単にファンランに切り替えられるタイプでもないため、できる限り粘りました。ずっと泣きたかったです。

【20〜30km】

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足も動かず、ただひたすら足を進めるだけ、折り返しが多いコースだったので後ろの差を確認して、知り合いを見つけては抜かれないように頑張るという感じでした。そしてここで冒頭で言っていた坂がありました。もう3‘30かかってもいいやと思っていたので,とりあえず登り切ることを最優先に。ここら辺で15位。入賞はまあ無理だなというラインでした。

【30km〜ゴール】

ここで入賞は絶望的と思われていたのですが,前の人が続々と落ちてきました。最初先頭集団にいた人、自分を抜いて入賞圏内に入った人がだいぶ下がってきて抜けるようになってきました。そして37km地点の坂です。もうだいぶ後ろの方から見え,あれをこれから登るのか、、という気持ちでした。ただ、前にいた人もだいぶダメージを受けていたようで、かなり辛そうで普通に走っていても差が縮まってきました。そこで坂で抜き、登り切って人をまた抜き、9位の人が前に見えました。ただ8位の人は見えず結局入賞は無理かなと感じていました。この辺から今までなかった、後ろから人が来る気配を感じました。まあ、もう無理かなと思っていたので、抜かれてもいいから早く終われという気持ちでしたが。
結果、ラスト2kmで抜かれ、もう足を上げる余裕はなく、ゴール直前でも抜かれました。そして、後ろから見ていてラスト2kmで抜かれた人が入賞圏内に入り、結局7位入賞?でした。なんであそこで頑張れなかったのだろう、、と悔しい気持ちでした。
久しぶりに良くないマラソンでした。2年前の練習をしておらず、月間300kmないくらいの時に走った金沢、北海道マラソンを思い出す辛さでした。